西高東低の冬型気圧配置となり寒気が流れ込んだ山陰地方。
各地で今シーズン最低気温を記録、山沿いは雪景色となったところもありました。
島根県松江市は雨が徐々に収まり、散り始めた紅葉のもと手にした傘を畳んで勤め先に向かう人たちが見られました。
松江では午前7時過ぎに5.8度、未明には鳥取県の米子で5.7度、鳥取5.1度などを記録し、山陰各地で今シーズンの最低気温を記録しました。
観光客
「寒いって(天気予報が)言うから多めに(服を)持って来ました。」
「前日まで福岡だったんで暖かったんですね。20度位。で、ここ来たら1桁」
フランスからの男性
「大阪から(来たが)寒いです。(きのうは)おでん屋行った。人と沢山喋った。それは面白かった。」
観光客
「寒くなるって天気予報が言ってたんで厚着して来たんですけど、思ったよりして来なくて良かったかな。」
通勤ラッシュが終わるころ、松江城周辺は青空ものぞき、観光で訪れた人達は城を背に記念写真とるなど、秋の一日を楽しんでいました。
一方、山沿いは雪景色。
小村ののか記者
「大山の豪円山スキー場に来ています。こちらご覧ください。あたり一面真っ白です。雪は私のくるぶしあたりまであります。雪質は少し水を含んでいますが結構しっかりした雪ですね」
鳥取県大山町では、午前8時に7センチの積雪を記録。
スキー場から少し下った大山博労座の道路は、除雪が行われていました。
一気に積もった雪と紅葉のコラボレーションに観光客は感激の様子。
神奈川県からの観光客
「紅葉見に来ました。そしたら雪がコラボしてた感じです。初めてです、このコラボは。きれいですね」
広島県からの観光客
「もう素晴らしい。ほんとに来てよかったです。こんなに降ることないんですよ。私たち見ることなくて、すごい大感激。」














