感染対策を “諦めないこと”

杉野院長「手洗い、うがい、マスクの着用。基本的な予防対策をとってもらうのが大事。重症化を防ぐ意味ではワクチンを打つ」

インフルエンザは「飛沫」と「接触」で感染するため、手洗い・うがいなどの基本的な対策が重要と指摘します。

そして、今後気を付けたいのが、忘年会です。

徳永課長補佐「人と集まる機会が増え、そこで感染が広がる可能性がある。症状がある方は、人が集まる場所に参加しないように」


万が一、同居する家族が感染した時はどうすれば良いのでしょうか。

杉野院長「きちんとマスクをするとか、家族であってもお世話した後は必ず手洗いをする。そこをきちんとすると意外と感染しないことがある。諦めないで感染対策をすることが大事」

杉野クリニックの杉野医師は、基本的な感染対策を続けることの大切さを説きます。

それでも感染した場合、発症から24時間以内だとインフルエンザの検査をしても陰性になることがあり、陰性でも体調不良が続けばもう一度検査することが大事で、重症化を防ぐことにもつながると話していました。