19日未明からけさにかけ、北海道内では火事が相次ぎ、千歳市では3人が死亡しました。

19日午前1時すぎ、千歳市日の出5丁目の整骨院兼住宅から火が出て建物が全焼し、中から年齢や性別がわからない3人の遺体が見つかりました。

警察によりますと、この家には高齢男性3人の家族が暮らしているとみられ、警察は、遺体がこの3人とみて身元の確認を進めています。

一方、午前8時ごろ、旭川市3条通6丁目の通称「さんろく街」と呼ばれる繁華街の雑居ビルから火が出ました。

隣接するビルにも燃え移りましたが、火はおよそ2時間半後にほぼ消し止められました。

警察によりますと、これまでにけが人の情報はなく、最初に火が出たビルは出火当時、無人だったとみられるということです。














