アレルゲンが少なく栄養価の高いクジラ肉。
その捕鯨文化を次世代につなぐ特別授業が18日に新潟県上越市で行われました。
クジラ肉を使った給食は児童にも大好評でした。

上越教育大学付属小学校の給食、18日のメインは『クジラのカレー揚げ』!
イワシクジラの赤身を調理した“特別メニュー”です。
「食べられるの?」
食事の前には、クジラの特別授業も行われました。

【日本鯨類研究所 早武真理子さん】
「昔は獲っていてすごくおいしかったらしい」
「シロナガスクジラは残念ながら今は数がまだ少ないので、捕ってはダメです」
クジラを食べることは海の生態系を守ることにもつながるとも言われ、今は『SDGs』の観点からも注目されています。

実際に食べてみて、どうでしたか?
「おいしかったなって」
「歯ごたえあっておいしかった」
「知らないことが知れてとっても良かった」

児童たちはクジラのおいしさを感じながら、捕鯨文化を学んでいました。
高タンパクで低カロリー、かつ食物アレルギーの特定原材料等にもあたらないクジラ肉は、給食にもピッタリのようです。














