不正アクセスなどインターネットなどを介したサイバー犯罪の解決に向けて警察官の技術向上を図ろうと、きょう、県警が競技形式の演習を行いました。
きょう行われたのは「県警察サイバーコンテスト」です。
近年、巧妙化する不正アクセスなどインターネットなどを悪用したサイバー犯罪に対応するため、警察官の知識と技術の向上を目的に、県警が毎年行っているものです。

きょうは県内14の警察署から1チーム2人ずつ、あわせて28人が参加。

コンテストでは、画像やパソコンの記録を解析して犯人を追跡するなど、想定事案に基づいた問題が10問出されます。そして正解した数と正解するまでにかかった時間を競います。

例えば、犯人がSNSに投稿した画像から、検索サイトを使って場所などを特定していきます。
画像全体ではなく鳥居と石碑に着目し、その距離などの特徴を手掛かりに検索すると・・・答えは「新庄護国神社」で撮影されたものだとわかります。















