8月の霧島・姶良集中豪雨で被災した保育園の子どもたちを元気づけようと、鹿児島県姶良市の保育園に18日、サプライズであのスーパーヒーローが登場しました。

園児たちの前に突然、姿を現したのは「ウルトラマンゼロ」です。

18日は、姶良市のせんとり保育園となごみ保育園に通う0歳から6歳の園児およそ65人の前に登場しました。

2つの園は8月の霧島・姶良集中豪雨で床上浸水の被害を受けました。

全国で被災地支援など行うウルトラマン基金の活動の一環で、子どもたちを応援しようと、今回サプライズでウルトラマンゼロが園を訪れました。

子どもたちはウルトラマンゼロから仲間を意味する「ファミリー証」をもらったあと、一緒にウルトラマン体操にも挑戦しました。

(園児)「これが好きだった。シュワッチ!」

(せんとり保育園・濱田郁代園長)「いろいろな所から(被災支援の)取り組みがあってありがたい。とても楽しそうでよかった。元気をもらったと思う」

ウルトラマンゼロは、17日と18日の2日間で県内の幼稚園や病院など7か所を訪れ、子ども達を元気づけるということです。