大西市政を分析すると
今回のアンケートで8割以上が支持する結果になりましたが、政治学が専門の熊本大学の伊藤洋典教授は「大西市長はSNSの使い方、若者への情報発信が上手。分かりやすさが支持を集める要因ではないか」と分析しています。

一方で、いわゆる多選について、伊藤教授は、一般論として「政策が継続的にできる」というメリットと、「一定の人とのつながりが深くなりすぎて、何らかの特別な関係が生まれる恐れがある」というデメリットを挙げています。

その上で、伊藤教授は「市庁舎の建て替えまでは自分でやりたいのではないか」と4期目を目指す可能性が高いと見ています。その場合でも「政治資金の問題など市民に疑念を抱かれないようにすることが大事。庁舎建て替えも市民の意見をどう取り入れるかをもっと考える必要がある」と指摘しています。















