任期満了に伴う福島県広野町の町長選挙が18日告示され、これまでに現職と新人の2人が立候補を届け出ました。
広野町の町長選挙に立候補したのは、届け出順に現職で4期目を目指す遠藤智さん(64)と、新人で元・町の復興企画課長の小松和真さん(57)です。

遠藤さんは、誰もが安心して暮らせる医療・福祉のまちづくりや、新時代に向けた産業の創出などを公約に掲げています。
一方、小松さんは、広野火力発電所の存続堅持と企業誘致による産業振興などを訴えています。
立候補の届け出は午後5時までで、2人の他に立候補の動きはないことから、一騎打ちとなる公算が大きくなっています。
投票は11月23日に行われ、即日開票されます。














