「グリーンコープ生活協同組合くまもと」が、遺伝子組み換えナタネの監視や調査などを求める要望書を熊本県に提出しました。
要望書と約1万8000人分の署名を提出したのは、食品の販売などを行う「グリーンコープ生活協同組合くまもと」です。

グリーンコープは2005年から、自生しているナタネに遺伝子組み換えされたナタネがないか独自で調査を行っていますが、今年の調査では八代市で見つかったということです。
グリーンコープ生活協同組合くまもと 小林香織理事長「遺伝子組み換えから始まった遺伝子操作食品は、いずれも安全について確立されておらず、安心安全な私たちの食を脅かそうとしています」
グリーンコープは要望書で、遺伝子組み換えナタネの定期的な監視・調査などを行うことや、オーガニック給食に取り組むよう求めました。
県は「今後も調査に同行するなどして情報収集を続けたい」としています。














