17日午前、北海道ニセコ町にある砂利の廃棄場で、砂利を運ぶ車両が、深さ約100メートルの穴に転落する事故があり、運転していた40代の男性作業員が死亡しました。
事故があったのは、ニセコ町桂台の砂利の廃棄場です。
17日午前11時ごろ、砂利を運ぶキャリアカーと呼ばれる無限軌道の特殊車両が深さ100メートルの穴に転落しました。
この事故で、キャリアカーを運転していた40代の男性が車体から投げ出されて、運ばれた病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、キャリア―が転落した穴は直径500メートル、深さ100メートルの大きさで、事故当時、キャリアカーは荷台をはねあげて、不要になった砂利を廃棄していたということです。
現場にはほかの作業員もいましたが、キャリアカーが転落する瞬間を目撃した人はいないということで、警察は作業手順など当時の状況を詳しく調べています。














