フィギュアスケートの元日本代表で、オリンピック™や世界選手権で活躍した宮原知子さんを講師に招いた「スケート教室」が、青森県八戸市で開かれました。

スケート教室は、八戸市が2015年度から実施する「氷都八戸パワーアッププロジェクト」の一環で行われ、15日は八戸市と周辺市町村の小学生約60人が参加しました。

講師を務めた宮原知子さんは、2018年の平昌オリンピック4位、世界選手権銀メダルと一時代を築いたトップスケーターです。

宮原さんは、手本を見せながら氷の上に立つ基本姿勢やフィギュアスケートの競技特性を踏まえて、うしろ向きに滑る動作などを指導しました。

子どもたちは
「とても楽しかったです!難しいところを覚えるのに、いろんなことを教えてくれたのが良かった」

宮原知子さん
「新しい技ができるようになったとか、氷の上で楽しく滑れたという気持ちを感じて、楽しいと思えることがスケートの魅力かなと思うので、そこを実感してもらえると、とてもうれしい」

教室の最後には、子どもたちがジャンプにも挑戦してフィギュアスケートの楽しさを感じていました。