古謝景春氏(2003年)

知念村役場の職員からキャリアをスタートさせた古謝氏。今の副村長にあたる村の助役に43歳という若さで抜擢され、その4年後には知念村長に就任します。

若くして頭角を現す

そして2006年、古謝氏が50歳となるころ、旧知念村など4町村が合併して南城市が誕生。古謝氏は初代南城市長となります。

南城市長に当選した古謝景春氏(2006年)

南城市長選に初当選した当時のインタビューで古謝氏は、「日本一元気で魅力ある南城市を目指したい」と語っていました。

その後は3期連続で当選。

古謝氏に近いベテラン議員は、強いリーダーシップを発揮し、職員思いの一面を持った人物だったと古謝氏を評します。

ベテラン議員A:
「(職員に対し)アイデアもたくさん出して、“何にでも挑戦してほしい。責任は全部俺が取るから” そういう人だった。職場は風通しが良くて、いろいろな意見が出る雰囲気があった」