北海道の釧路湿原周辺でのメガソーラー建設による希少生物への影響について文化庁の職員が17日、現地を視察しました。
石黒拓海記者
「午前6時過ぎ、釧路のメガソーラー建設現場にはタンチョウの鳴き声が響きわたっています」
17日朝、釧路市北斗のメガソーラー建設現場を視察した文化庁と道の職員。

大阪の日本エコロジーが進める今回のメガソーラー事業は希少生物への悪影響が懸念されていて、文化庁の職員はタンチョウやオジロワシなどの繁殖や生育に工事が影響を与えていないか、文化財保護法の観点から確認しました。

午前10時すぎからは日本エコロジーの松井政憲社長も説明のため現地に姿を見せました。
文化財保護法では環境への影響が軽微でない場合、罰則や原状回復を求めることができ、文化庁と道は今後対応を協議します。














