任期満了に伴う霧島市長選挙はきのう16日、開票が行われ、現職の中重真一さんが新人2人との三つどもえを制し3期目の当選を果たしました。

霧島市長選挙は、開票の結果、現職の中重真一さんが2万3127票、新人で元霧島市議会議員の山田龍治さんが1万7910票、新人で元霧島市議会議員の今吉直樹さんが1万2007票で、中重さんが3期目の当選を果たしました。

中重さんは、観光情報の発信強化やふるさと納税を活用した「こども基金」の創設などを訴えていました。

(3期目の当選 中重真一氏)「1次産業、2次産業、3次産業すべてがそろっている霧島市、バランスよく発展させて県央の中核都市としての地位を明確に作っていくことが霧島市にとって大事だと考えている。そういう市政運営を行っていきたい」

投票率は53.41%で、4年前の前回を5.83ポイント下回りました。