投資家としてテレビでも知られる桐谷広人さんが登壇です。「未来を変える投資フェア」が、岡山市北区で開かれ、桐谷さんは、株と株主優待の魅力について語りました。
(投資家 桐谷広人さん)
「株主優待がある株を選んで分散投資をする。これが一番いいんじゃないかなと思います」

将棋のプロ棋士を57歳で引退した桐谷さんは独学で株式投資を学び、いまでは、現金をほとんど使わない「株主優待生活」を送ることで注目を浴びています。
岡山コンベンションセンターで開かれたフェアには約600人が参加し、桐谷さんは基調講演で自身の経験を述べました。
バブル崩壊やITバブル・リーマンショックなどで相場の激しい浮き沈みに直面した経験から、「無理のない範囲での分散投資が大切」と話しました。

(投資家 桐谷広人さん)
「種を植えてね、それの収穫を得るという。いろいろなものを植えとけばですね、(例えば)台風でリンゴが落ちても何かの植物は大丈夫とか。ですから優待株の分散投資が一番いい」

会場では、不動産や外貨運用など資産形成に関する幅広い分野のセミナーも開かれました。














