SBC「こども未来プロジェクト」。100メートル走で日本一を目指す長野県飯田市の小学5年生を紹介します。

飯田市の陸上クラブ「イイダッシュAC」で練習に励んでいるのは、市内の小学5年生・林田美心(みこ)さん。

1年生から陸上をはじめた短距離走の選手です。


林田さん:「走るのは保育園のころから好きで。(好きな理由は)勝つ楽しさとか」

6月の県大会では、13秒64のタイム(追い風参考)で2年連続で優勝!

全国への切符をつかみました。

林田さん:「4年生の時は、全国に行けないのを知らなくてそれが悔しくて、5年生でも絶対県1位を取って全国に出ようと思っていた」

この日は、大会直前とあって練習は抑えめ。

100メートル3本で、走りを確認しました。

仲間とやりとり8秒「がんばってね」「ホントに頑張ってね」「頑張ってくるね!」

そしていよいよ、11月2日、横浜市での全国大会。

林田さんは都道府県大会を勝ち抜いた全国の小学5・6年生とともに大舞台に初めて立ちました。

まずは予選は堂々の1位通過でA決勝進出を決めました!

そして決勝!

中盤から加速し、順位を上げていきます!

結果は13秒80、メダルまで0秒02及ばず、惜しくも4位でした!

林田:「将来の夢は陸上を続けて活躍したい」


美心(みこ)さんの夢に向かって練習に励む日々が続きます。