誹謗中傷のはじまりは“兵庫県知事選挙”
立花容疑者の逮捕を受けて、今週、私たちは竹内英明元県議の自宅を訪ねた。
竹内英明 元県議の妻
「大きく動きがあって、何よりでした」
この日の朝刊には、逮捕のニュースが大きく掲載されていた。

竹内英明 元県議の妻
「(新聞を)朝買ってきて、とってないのは。やっぱり紙で見たいなと思って。仏前に報告をして、テレビもなるべくつけて」
__竹内さんどうおっしゃるでしょうね、この日を迎えて
竹内英明 元県議の妻
「私もいまだに、まだ信じられないような。まだその途中ですけど、何とか良い方向に向かうように。主人も喜んでいると思う」
竹内さんが政治家を志したきっかけは、30年前の阪神・淡路大震災。ボランティアとして、子どもたちを支援したことだった。
2007年に兵庫県議になると、「親しみやすさ」をモットーに、毎日のようにブログで活動を伝えた。

兵庫県 竹内英明県議(当時)百条委員会・2024年
「ご自身は、今でもパワハラをお認めにならないんですか」
2024年、百条委員会の委員として、兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを追及していた。
立花容疑者による誹謗中傷が始まったのは、その最中に行われた兵庫県知事選挙だ。
選挙戦の序盤では、斎藤知事は劣勢とみられていたが、SNS上では徐々に応援する動きが広がっていった。終盤には、斎藤知事の演説に人だかりができた。

結果、斎藤知事が再選を果たした。














