約20羽の「コウノトリ」 なぜ岡山に?
兵庫県立コウノトリの郷公園によりますと、例年11月ごろは瀬戸内地方に飛来していることが多く確認されているということです。
岡山市内にいたコウノトリは3歳未満の若い個体とみられていて、この時期は良いエサ場を求めて各地を巡っているということです。
岡山で見つかった「ため池」は水を抜いたばかりの状態で水深が浅くなっていて、コウノトリにとってエサが豊富な状態となっていたため集まってきたとみられています。
見つかった「コウノトリ」の詳しい情報を知るには?
コウノトリは足に個体を識別するための「足環」が取り付けられています。足環に記載されている英数字「JO+3桁の数字」【画像③】のほか足環の色で出生地といった情報が確認できるということです。
今回撮影したコウノトリに装着されていた足輪ですが数字の部分に泥がついていたため、はっきりと数字を判別することはできませんでしたが、画像をコウノトリの郷公園に確認してもらったところ「700番台」とみられ、700番台のコウノトリは昨年巣立った個体だということです。














