安倍元総理が銃撃され、殺害された事件の裁判。13日に開かれた7日目の公判には被告の母親が出廷し、「申し訳ございません」と謝罪しました。

「ほんとうに申し訳ございませんでした」

 奈良地裁の法廷に出廷した、山上徹也被告の母親。裁判で謝罪の言葉を述べました。

 母親の周りには衝立が立てられ、傍聴席から姿は見えませんでしたが、時折、言葉に詰まりながら、事件への思いを語りました。