浜の様子を確認に訪れた漁師は、目の前に広がる光景に肩を落としました。

(猪又芳男さん)
「こんなに泥と一緒にっていうのはないもんね。こんなにひどいのは」

翌朝、小型漁船組合に所属する地域のおよそ100人が集まり、共同で撤去作業を行いました。
漂着物がエンジンに吸い込まれると船が故障する原因にもなるため、漁師たちは懸命に取り組んでいました。

(記者) 「どんな感じ?」
(漁師) 「ゆるぐないもの(=大変だ)」
(記者) 「何センチくらいだべね?」
(漁師) 「何センチくらい?」「30センチ以上あるんでない?」

(綾里漁港 亘理孝一副理事)
「いつもと違う、汚れ具合を見てもかなり山林火災の影響の燃えた、残骸から何から」
漁港に漂着したのは、山林火災で焼けた流木や土砂なのか。














