岩手競馬の競走馬から禁止薬物が検出された問題で、県競馬組合による処分の取り消しを求めていた調教師4人の裁判について、盛岡地裁は原告の訴えを棄却する判決を言い渡しました。

岩手競馬では、2018年から2019年にかけてレース後の競走馬から禁止薬物「ボルデノン」が相次いで検出されました。
県競馬組合は原因不明と結論づけたものの、組合の定める規則に基づき調教師4人に対し戒告と賞金配分の停止処分を行いました。
これに対し調教師側は、自分たちの過失が認められていないにも関わらず処分を受けるのは不当だとして、2022年に盛岡地裁に提訴しました。
20日の裁判で盛岡地裁の柵木澄子裁判長は「公正な競馬を確保するためには管理者に一定の処分を課す必要がある」などとして、訴えを棄却しました。
判決を受け調教師と弁護士らは県庁で会見を開き、「判断には納得しがたい」とし、調教師らと直接話した上で控訴を検討したいと話しました。














