執行猶予中の逮捕…今後どうなる?

山形キャスター:
立花容疑者は今後どうなっていくのでしょうか。現在、立花容疑者は、NHKの契約者の個人情報を不正に入手し、ネットに公開すると迫った罪で、懲役2年6か月・執行猶予4年となっています。
若狭弁護士は「執行猶予中の再犯のため、実刑の可能性が高い。法律の上限で最大で4年半の拘禁刑もあるのではないか」と指摘しています。
政治活動については、卒業証書問題で揺れる伊東市長選に出馬宣言をしていますが、この辺りもどうなっていくのかが注目されます。
井上キャスター:
誹謗中傷で注目を集めることで、収益が上げられるという場を提供しているプラットフォーム側についても、社会的責任などが厳しく問われるようになっていかないと、こうした問題は防げないのではないか、という気もします。

元東京地検特捜部 副部長 若狭勝 弁護士:
誹謗中傷するための道具をそのままにしておくと、こういうものが蔓延していくということになります。表現の自由との絡みにおいて、どのように調整していくかが、今後知恵を絞る必要があるところだと思います。
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<プロフィール>
若狭勝さん
弁護士
元東京地検特捜部 副部長
元衆院議員














