俳優の本郷奏多さんと井桁弘恵さんが、きょうから開催される『品川国際映画祭』オープニングイベントに、ゲストとして登壇しました。
井桁さんは“素敵な品川の街に溶け込めるように”選んだという、歩くたびにレースが上品に揺れる黒のエレガントなワンピースで登場。
本郷さんは、きりりと引き締まったフォーマルなブラックスーツ姿で現れました。
映画祭の開幕に合わせ行われたのは、毎年恒例、品川インターシティのイルミネーション点灯式。映画祭にちなみ、「5・4・3・2・1・アクション!」の掛け声で、『カチンコ』型の点灯ボタンが押されると、周囲一帯の木々がオレンジ色に光輝き、その綺麗さに思わず本郷さんも“素敵ですね…写真撮って帰りたいと思います。イルミネーション大好きです”と、子どものようにキョロキョロと辺りを見渡し、目を輝かせていました。
開催時の品川の気温は15℃ほど。時おり風も強く吹くなか、屋外で開催されたセレモニーに集まった大勢の観客に向け、本郷さんは“来てくれてありがとうございます。(会場で購入できる)ミネストローネ温かくておいしいし、カレーもあったかいので温まってくださいね”と声を掛け、気遣う様子も見せました。
世界中から厳選したショートフィルムなど、全36作品が無料上映される本イベント。イベント期間中に上映を予定している作品のなかには、井桁さんが出演した『I THINK』も含まれています。
井桁さんは、毎年この映画祭に参加していて、“映画祭が始まるんだというワクワク感を味わえてよかった。これがないと冬が始まらないよなって感じ”と、イベント開催で季節の移り変わりを感じたと嬉しそうに話しました。
日ごろ、プラモデルやポーカーなどが趣味でインドア派のイメージの強い本郷さん。一方で、イベントが開催された品川駅周辺は、本郷さん自身よく訪れる場所だそうで、“品川駅は1番使う駅かもしれない。新幹線で地方に仕事で行くことも多いので、その際はだいたい品川駅(を使う)。品川を歩いていることもあります。イルミネーションがあるうちに(プライベートでも)来たいと思います”と、街歩きをすることもあると告白。司会者から「本郷さんが品川を歩く?何をしに?」と驚かれると、“なんだっていいじゃないですか(笑)ご飯とか食べますよ!”と突っ込み、訪れた観客から笑いが起きました。
今月15日に、35歳の誕生日を迎える本郷さん。
どんな1年にしたいかと問われると、“えー?もう、そういうのがなくなってくるのが35歳って感じですかね。まぁなんか、変わらず、安定してやっていけたらなっていう感じになりましたね”と、いつものひょうひょうとした口調で回答すると、会場からは笑いが。
そして、いま1番欲しい物を聞かれると、“えっとね・・・・そうですね・・・”と熟考の末、“これがこのくらいの年になってくると無いんですよね(笑)”と回答。“物というよりは、ずっと仲良くしてもらえる人をずっと大切にできたら”と、にっこり笑顔で締めくくりました。
【担当:芸能情報ステーション】














