近年は「狩猟」が減りほとんどが「許可捕獲」に

クマが増えているといわれていますが、そもそも鳥獣の“減らし方”には2種類の方法があります。
■狩猟
・狩猟期間中に、趣味や食肉・販売などを目的に行う
・鳥類26種(カワウ、マガモ、ハシブトガラスなど)
獣類20種(タヌキ、キツネ、ヒグマ、ツキノワグマなど)が対象
※都道府県によっては捕獲が禁止・制限されている鳥獣も
■許可捕獲
・都道府県の許可のもと、生活や農林の被害防止、個体数調整などが目的
・市町村が猟師に報奨金も
酪農学園大学・伊吾田宏正准教授によると、近年は時代の流れで狩猟が減り、大半が許可捕獲になっているということです。
2024年度のそれぞれの捕獲頭数は以下の通りです。
【狩猟】
ニホンジカ・イノシシ…22万6400頭
クマ…少数で未集計
【許可捕獲】
ニホンジカ・イノシシ…115万5300頭
クマ…5345頭














