又吉は、世界選手権での引退を決意しています。世界に挑む最後の試合を諦めることはできませんでした。沖縄での最後の練習日も、やはり調子は上がっていません。
でもそんな彼を後押しする存在が… 沖縄での最後の練習を見守ろうと、指導する子どもたちや保護者がこの日大勢駆け付けていました。
子どもたち:
「健斗先生が好きだから」
「健斗先生、健斗先生…」
不調続きだった又吉に力を与えてくれました。最後に見事、着地を決めました。
世界と戦う自身の姿を子どもたちの力にしてほしいと願い、沖縄で競技を続けてきた又吉。
又吉健斗:
「最後は自分らしく楽しんで、小さい頃から目標にしていた世界一を目指し続けて、最後の最後まで背中を子どもたちに見せていきたい」
いざ、最後の世界選手権の舞台へと旅立ちます。














