タンブリングの日本代表、又吉健斗(またよし・けんと)25歳。タンブリングとは、距離約25mの弾性がある床の上で8つの跳躍技を連続して行う、スピード感とダイナミックさを兼ね備えた競技です。

地元沖縄にも練習施設はありますが、世界選手権を前にした最終調整は埼玉で行いました。沖縄での練習場では広さが足りず、十分な助走距離をとって練習することができないからです。

タンブリング日本代表、又吉健斗選手

「長いの(距離が長い練習場)でやるのは久々。試合以来」

それでも6月の全日本選手権では高難度の演技構成で日本歴代最高得点をマークし、2連覇を達成した又吉。地元沖縄で競技をする意義を感じています。