今大会から導入されるピッチクロックのルール(ランナー無し15秒、有り18秒)と投手とのサインの伝達に使う電子機器「ピッチコム」への対策はこれまでよりも神経を使う事になる。
石井:ピッチクロック、ピッチコムへの対策はどうでしょう?
坂本:初めてのことなので、数をこなして慣れていくのが大事だと思います。自分達がやりやすいように変えられるみたいなので、それをいっぱいキャッチャーの方達と意見を出し合ってやるのがひとつ。もうひとつはピッチクロック。時間が思ったより短いなと僕は感じるので、指でサインを出すのは慣れているので感じないと思うんですけど、機械となると慣れていないことを慣れていない時間の中で、慣れていないピッチャーを受ける。いろんなことがきっと重なっているので、数やって慣れるしかない。決断するのにコミュニケーションを取っておいて、自分がその場で決断しやすい状況を作っておく事が大事だと思うので、このコミュニケーションは大事なことだなというのはすごく感じます。
石井:前もって話して、知識を持っておく?
坂本:準備をしておくことで、「これ投げたいんじゃないか」「こういうことをしたいんじゃないか」というのを感じてあげれば、すぐ切り替えたら制限時間内で収まることが多くなるので、そうなるように準備したい。やってみて感じたり、気づくことなので、それを早くやらせていただけるのいうのはすごく貴重な時間だなと思います。
石井:今までのWBCで記憶に残ってる名場面はありますか?
坂本:いっぱいありますよね。やっぱり印象的なところは(23年決勝、アメリカ戦)最後の大谷君とトラウトの勝負。その前にゲッツーになったときに(四球→打者ベッツ、二併殺打)これもしかしてこういう結末みたいな。セカンドゴロゲッツーでうわーみたいなのが見えた時、こういう場所で野球やるってすごい事なんだなと思いました。実際に東京ドームのイタリア戦(準々決勝)見に行っていたので、大谷君がセーフティーバントをした時ですね。球場の雰囲気もすごかったし、勝つためにやっている姿は代表やチーム、どこで野球をするにしても見習うべき姿だなと感じました。すいません(笑)喋りすぎですよね。
石井:最後のキャッチャーは中村悠平選手でしたよね。話は聞きました?
坂本:中村さんもゲッツーの瞬間に「あれ?」みたいな感じで思ったって。そういう話も自主トレとかも一緒にやっているので、聞いた時に自分の中でもいいなというか、憧れというか。そういうところで野球するのが野球選手のひとつ目標とするところかなと思ったので、そういう舞台のチャンスが近くにある機会をいただけているので、必死にやりたいと思います。
石井:日本代表として戦う意気込み、自身のどんなプレーを見てほしいですか?
坂本:慣れない事、難しい事もたくさんある。それも全部経験だと思いますし、色々な決断を自信持って出来るようにやっていきたい。自分自身も楽しみですし、たくさんの方に期待していただいていると思うので、良いパフォーマンスを出せるように頑張りたいと思います。

















