プロ野球ドラフト会議で楽天から5位指名を受けた、大分県中津市出身の伊藤大晟投手が5日、入団交渉に臨み契約を結びました。

伊藤投手は鹿児島のれいめい高校出身で、最速147キロのストレートとキレのあるスライダーが武器のサウスポーです。今年の夏の鹿児島大会では4試合で35個の三振を奪い、チームを45年ぶりの準優勝に導きました。

入団交渉は鹿児島市内のホテルで行われ、契約金は推定で契約金3000万、年俸550万円で合意しました。

（伊藤大晟投手）「安心したのと、これから頑張ろうという気持ちが湧きました。短期目標として1軍昇格、最終的にはメジャー進出だったり、日本を代表するピッチャーになってチームの勝利に貢献できる投手になりたい」

伊藤投手は12月で宮城県で入団会見を行い、2026年1月から寮生活を始め、新人合同自主トレに参加する予定です。