地方都市の高齢化や労働人口の流出など、日本と共通の課題を抱えるタイ王国の行政職員が宮城県東松島市に滞在し、地域活性化の取り組みなどを視察しています。

東松島市を訪れているのは、タイの地方都市の職員ら24人です。11月6日は矢本海浜緑地パークゴルフ場に足を運びました。

パークゴルフ見せる宮城県内最大規模のこのパークゴルフ場は、70代を中心に年間5万人が利用、高齢者の運動不足解消にもつながっています。
視察団は、国際協力機構=JICAのプログラムで、7日までの4日間、東松島市に滞在し、地方の活性化策を学びます。

タイスパンブリ市・インジャイウアーエカパン市長:
「ここまで勉強しに来てすごくうれしい。タイに戻ってから生かせれば」

一行は、高齢者が取り組む健康体操も視察しました。


タイでは、急速な経済成長の一方で首都への一極集中が進み、地方都市では高齢化や労働人口が流出するなど、日本と共通の課題を抱えています。














