11月6日朝、宮城県七ヶ浜町の松ヶ浜漁港でボートが転覆しているのが見つかりました。近くの海上で男性が発見されましたが、間もなく死亡が確認されました。

6日午前7時半頃、七ヶ浜町の松ヶ浜漁港で「ボートが転覆した状態で浮いていて人が海に落ちたのではないか」と、近くの漁業者から宮城海上保安部に通報がありました。

宮城海上保安部が付近を捜索し1時間半後にボートが見つかった場所から、南に50メートルほど離れた海上で、多賀城市に住む73歳の男性が救命胴衣を着用し、うつ伏せの状態で浮いているのが見つかりました。

男性は間もなく死亡が確認されました。宮城海上保安部によりますと、転覆したボートの近くで釣り竿が見つかっていることなどから、男性は釣りをしていて海に落ちたとみられています。

ボートは1人用で、男性に目立った外傷はないということです。警察は、男性がボートから落ちた原因を調べています。














