家庭で“人型ロボット”がサポートする日も…

再び名古屋のロボット見本市。アメリカと中国が急速に発展を遂げる中、日本で20年以上人型ロボットの開発を手がける企業に、今後この分野で世界と戦えるのか聞くと…

(カワダロボティクス 営業部・寺崎清課長)
「日本の製造業は難易度がすごく高い。単に安い中国製のロボットを使っただけでは、人間がやっている作業の自動化は難しい。日本のオリジナリティ・製造技術の発展の方向性で、まだまだ戦えるという感覚は持っている」

先日、Webで紹介されたノルウェーの新型ロボット。人間と同じ家で生活をサポートする利用が提案されています。

人手不足を補う労働力や新しい基幹産業として、人型ロボットを真剣に位置づける海外に、後れを取られないようにできるのか。のんびり見ている場合ではないと言えます。