真珠養殖が盛んな三重県志摩市で、アコヤガイから真珠を取り出す「浜揚げ作業」が最盛期を迎えています。

英虞湾に面した坂口楠弘さんの作業場で先週から始まった「浜揚げ作業」。アコヤガイの身をミキサーにかけ、バケツの底に溜まった液を何度も洗うと5ミリほどの真珠が現れます。

今シーズンは海水温が高かったため、真珠の層は薄いものの、形は良いと言うことです。作業は来月中旬まで続き、この作業場ではおよそ5万個の真珠を取り出す予定です。