各地でクマによる被害が相次ぐ中、対策も少しずつ進んでいます。そうした中、きょう、県内の猟友会が知事に対し、9月から運用が始まった「緊急銃猟」の制度を円滑に進めるための要望活動が行われました。



県によりますと、今年9月末までのクマの捕獲頭数は585頭と、去年の倍近くにのぼっています。


議員からは、河川のヤブの刈り払いなどクマ対策にかかる予算の増額や、県民の暮らしを守る早急な対策を求める声などがあがりました。

森谷仙一郎 県議「猟友会の人はここずっと1か月疲弊している。猟友会だけに頼んでいくのは、極めて大変な時にきている」