現役最古の巡視船「そうや」が4日、釧路港から最後の航海に出ました。
釧路海上保安部所属の巡視船「そうや」は1978年の就役以来、流氷に閉じ込められた船の救助や海上警備などを担ってきましたが、老朽化のため11月12日で、その役目を終えます。

47年間の任務で航行距離は、約191万キロ。延べ98隻、1459人を救助してきた「そうや」は、多くの人に見守られながら4日、解体施設がある福岡県北九州市に向けて最後の航海に出ました。

より広い海域を監視できる新しい巡視船「そうや」は、12月19日に釧路海上保安部に配属される予定です。















