「全て国家前面主義」新政権の政策方針

新たな閣僚たち。小泉進次郎防衛大臣はクマ被害について自衛隊派遣の方針を示し、鈴木農水大臣は米政策を転換。小野田経済安全保障担当大臣は外国人政策の見直し、片山さつき財務大臣は責任ある積極財政を打ち出している。橋下氏はこれらの政策に共通する特徴を「国家前面主義」と表現する。

「大臣たちのいろんな動きをまとめると、国家前面主義なんですよ。国家がとにかく前に出る。維新は、自立した個人が最上位、そして自立した地域、国家っていうのは個人の生活を守る手段ぐらいの位置づけだったんだけど、今回の連立合意書では、自立した個人はすっとんで国家なんですよ。自立した国家。」

クマ対策への自衛隊派遣をみても「国家」なのだという。