3連休最終日、さわやかな秋晴れとなりました。3日は鹿児島の秋の風物詩・おはら祭の本まつりが開かれました。1万人を超える踊り手が参加し、会場は熱気に包まれました。
(記者)「絶好の本まつり日和。さまざまな衣装をきた人たちが天文館を鮮やかに彩っています」

鹿児島市の天文館一帯で開かれた「おはら祭」。南九州最大の祭りで、今年で74回目を迎えました。
3日の本まつりは総踊りやマーチングなどが行われ、会場は熱気に包まれました。
総踊りにはおよそ140連、1万1200人あまりが参加し、おはら節や鹿児島ハンヤ節などに合わせ、楽しみながら踊っていました。
(参加者)「ワクワクしながら踊っている。素敵な思い出になるようにたくさん踊りたい」
息の合った踊りで盛り上げたのは、関東で暮らす甲南高校の卒業生たちのグループ。今年は50人ほどが参加し、埼玉に住む川邊さんは、孫の瑛大さんと一緒に参加しました。

(川邊さん)「天気もいいし、最高」
(瑛大さん)「とても楽しい」

6年ぶりに、J3・鹿児島ユナイテッドFCの選手も踊り連に加わりました。
沿道にも多くの人がつめかけ、祭りの雰囲気を楽しんでいました。
(観客)「感動した。華やかさが違う」
(観客)「最高。74年もしてすごい」「秋晴れのもと最高。踊りたいね」

こちらは、今年初めて登場した「仮装踊り連」です。アニメのキャラクターなどに扮して祭りを盛り上げました。
(仮装踊り連を見た子どもたち)「コスプレしてダンスするのが大変そう」
(コスプレの参加者)「めちゃくちゃ楽しい。一体になっている感じで楽しい」
2日の夜まつりもあわせ、延べ25万5000人の踊り手と観客が来場した今年のおはら祭。笑顔と熱気にあふれた2日間でした。














