『山上容疑者の目』にはどう映っていたのか

銃撃を許した大きな要因の1つとされる安倍元総理後方への警戒の緩さ。当時、山上容疑者の目にはどう映っていたのか。容疑者の目線で見えていた様子をCGで再現した。

午前11時30分、山上容疑者はロータリーの歩道上を駅の方向に歩き始めた。

午前11時30分51秒、1台の自転車が演説する安倍元総理に近づく。さらに台車を押す男性もいた。

その2人が通り過ぎようとしたその時、山上容疑者が車道へと出て安倍元総理のもとへ。カバンから銃を取り出して立て続けに2発発砲した。報告書では、直前に横切った自転車や台車の動きを警護員が目で追ったことも、山上容疑者の接近を許した要因として指摘されている。














