【爆弾低気圧】11月1日(土)にかけて日本を通過

関東甲信地方では、31日(金)夕方~11月1日(土)未明にかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。

《雨風シミュレーション》11月7日(金)までの《関東各都市の週間予報》を画像で掲載しています。

■【爆弾低気圧】とは

【爆弾低気圧】は、24時間で中心気圧が24hpa以上も下がる、急速な気圧低下となるような「低気圧」で、季節の変わり目に起きやすく『暴風・大雨・大しけ』など、台風並みの被害をもたらすことがあります。

予想される中心気圧は、31日(金)午後9時に潮岬付近で〈1000hpa〉、11月1日(土)午前9時に三陸沖で〈984hpa〉と予想され、12時間で16hpaも下がる【爆弾低気圧】の基準を超える発達となりそうで、「危険な低気圧」です。

■南の海上で「熱帯低気圧」発生へ

熱帯低気圧の予想については
《「台風のたまご=熱帯低気圧」雨風シミュレーション11月10日(月)まで》にまとめてあります。