宮城県村田町にあるJAみやぎ仙南によりますと、葬祭課に勤務する30代の男性職員は1月から9月にかけて葬儀の利用者8人に対して返礼品などのサービス料を口頭で請求して現金約210万円を受け取り着服したということです。

9月27日以降、利用者から「サービス料を請求された」といった問い合わせが相次ぎ、発覚しました。
男性職員は「ゲームセンターやスロットに使った」などと着服を認めているということです。
JAみやぎ仙南は、他に着服がないか2024年4月から2025年9月末までの伝票や入金記録などを調べ11月上旬をめどに結果をまとめ男性職員の処分を決める方針です。

舟山健一組合長は「厳正に対処し、再発防止に向けてチェック機能の強化やコンプライアンス意識の向上に努める」などとコメントしています。
 
   
  













