大分県内の9月の有効求人倍率は、前の月と同じ「1.24倍」で、大分労働局は「持ち直しの動きに足踏みが見られる」としています。
大分労働局によりますと、大分県内の9月の有効求人倍率は「1.24倍」で、前の月から横ばいとなりましたが、九州の中では最も高い水準です。
ハローワーク別では、大分が最も高い「1.46倍」、豊後大野が「1.16倍」、日田が「1.11倍」と続いています。
新規求人数は去年9月と比べ10.7パーセント減少していて、「情報通信業」で増加した一方、「宿泊・飲食サービス」「建設」や「製造」「卸売・小売」など8業種で減少しています。
県内の雇用情勢について、大分労働局は「有効求人倍率は高水準であるが、持ち直しの動きに足踏みが見られており、物価上昇が与える影響に注視が必要」としています。
 
   
   
  













