函館市長は水産庁へ

漁の停止命令を前に、30日、函館市の大泉市長らが水産庁を訪れ、漁獲枠の拡大などを求める要望書を提出しました。

函館市 大泉潤 市長
「ギリギリの中で営みを続けている漁業者のみなさんや水産加工業のみなさんがようやくこれからという時に禁漁になってしまう事のショックは非常に大きい。地域の死活問題」

水産庁は、函館市長や関係者からの陳情を受け、漁獲枠を増やせるかどうか、その方法を含めて検討するとしています。