実際に出土した土器などを基に中学生が「空想」で制作したユニークな作品を紹介する企画展が、西原町で開かれています。
この企画展は琉球大学付属中学校と県立埋蔵文化財センターが共同で開催しているもので、県内では出土例が少ない旧石器時代の遺物を、生徒たちが独自の視点やアイデアで「空想」しおよそ2か月かけて制作した作品が展示されています。
琉球大学付属中学校 大川晃美術教諭
「実際に沖縄で出土している謎の出土品やその他の出土品に触れながら考えたこと、または他教科、社会科で学んだ歴史についての内容も踏まえながら作品作りに取り組んでいく。楽しそうに制作に取り組んでいる姿が見られました」
石器時代の人々は多くの敵に囲まれていたためダンベルを使って筋トレをしていたと考えた作品や、かつて沖縄本島に生息していた「リュウキュウジカの角」を利用して作られた刀は武器としてではなく儀式に使われていた可能性に言及するなど、説明文も生徒なりの根拠をもって書かれています。
琉球大学付属中学校2年 松竹夏帆さん
「料理はごくたまにしかやらないんですけど、その時にピーラーを使って、“ピーラーっていいんじゃん”と思って作りました。(折れたのは)意図的にじゃなくて、たまたま失敗して割れてしまったんですけど、すごい昔っぽさが出て良くなりました」
琉球大学付属中学校2年 内兼久琴音さん
「出土品になかなか触れたことがなかったので、分からなかったんですけど、出前授業とか調べ学習を通して沖縄の歴史とか知れて、旧石器時代とかを想像することで良い作品が作れたかなと思います」
企画展は来月5日まで西原町の県立埋蔵文化財センターで開かれています。
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