水と大量の“ドライアイス” これまでの研究で分かっていること

NASA・ESA(欧州宇宙機関)CSA(カナダ宇宙庁)のウェッブ宇宙望遠鏡によるこれまでの観測では、3I/ATLASが、太陽系の彗星とは根本的に異なる組成を持つことが分かっています。

3I/ATLASは、太陽に近づくにつれ加熱され、二酸化炭素、水、水の氷、一酸化炭素などを放出しています。

NASA/James Webb Space Telescope ウェッブ宇宙望遠鏡の観測画像

ウェッブ宇宙望遠鏡の近赤外線観測画像では、中央の画像は二酸化炭素、右の画像は水蒸気の放出を示しています。