X上で在日コリアン女性の親族や活動について投稿
判決によりますと、添田詩織泉南市議は、イベント事業を手がける大阪市の企業に対し、泉南市から多額の公金が支出されている点を問題視し、情報発信を行っていましたが、去年2月にその企業から損害賠償訴訟を提起されました。
添田氏は提訴されたことに関連し、X(旧 Twitter)上で、▽その企業の最高財務責任者(CFO)を務める在日コリアンの女性のいとこにあたる男性が、韓国での冤罪スパイ事件で死刑判決を受けたと記した投稿や、▽女性も参加していた、朝鮮学校を高校無償化の対象に含めることを求める活動の関係者のブログを引用する投稿を行いました。
それらの投稿には、女性を写した写真9枚(いずれも当該企業のホームページや関係者のブログに掲載されていたもの)も付けられていました。
添田氏は、投稿に連結して表示される形で、いとこの男性が再審で無罪になったことを伝えている記事のURLを引用する投稿を行いました。その後、男性の死刑判決に触れた最初の投稿は削除しましたが、女性が参加していた活動の関係者のブログを引用した投稿は残しました。














