OBなどから寄付4680万円「機器は入れたら終わりじゃない」

国に頼れない中、大学のOBなどに呼びかけたところ、実験台18台分にあたる4680万円もの寄付が集まりました。この日、新たに6台が設置されました。ただ、こうした老朽化の問題はほかの大学でも起きてくると予想されています。
(大阪大学歯学部 仲野和彦学部長)「(ほかの大学でも)やっぱり同じような問題を抱えているのですが、なかなか手をつけられないような状況であると。機器は入れたら終わりじゃなくて、その先を今後は考えていかなきゃいけないなというのは、今回のことですごく痛感してます」
これ以上身を削ることのないよう、歯学部のあり方について、国を交えた議論が必要です。














