主食用米を増やすため…「もち米」の生産量減少
一体なぜなのか。米農家を訪ねると…
(鍋八農産・八木輝治代表)
Q.もち米の状況は?
「もち米はかなり高騰していると聞きます。主食米より高いとも聞きます」
愛知県弥富市にある、農業法人鍋八農産。約127ヘクタールの規模で主食米を作っていて、ほぼ収穫も終わりつつあります。

ここでは餅の製造販売もしていて、今年は1.2トンのもち米も作りました。
(八木代表)
Q.令和7年「羽二重」と書いていますね
「愛知県産の羽二重です」
よそへ卸すことはありませんが、全国的には主食用米を増やすためにもち米の生産量は減っているといいます。

(八木さん)
Q.もち米が少なくて高くなっている理由は?
「全国的に見ると、もち米は加工用のお米と捉えるところもあるので、一部は加工用米を減らすと主食に転換すると聞くので、それで減っている可能性もあります」
長年続いた米の生産調整を見直し、増産に舵をきった国。しかし、耕作面積をすぐには増やせないため、今年は主食用米の作付を増やし、もち米などの加工用米は生産量が減ることに。















