「日本で万博があったことが末永く残っていく」

あれから20年、変わらず続く刈谷市とカナダとの縁で、再び万博ゆかりの品が刈谷市にやってくることになったのです。

(カナダ館 政府代表 ローリー・ピーターズさん)
「(万博会期中は)毎日何千人も座ったり写真を撮ったりしたイス。これからも刈谷市民や訪れた人が座る。新しい歴史を作っていく」

式典には、愛・地球博から万博皆勤賞の「万博おばあちゃん」こと、山田外美代さんも。ローリーさんとも閉幕以来の再会です。

イスの座り心地は…

(山田外美代さん)
「会場で座った時よりも気分がいい。メイプルリーフが近くにあるから」

(稲垣市長)
「メイプルリーフのモニュメントと同じように、日本で万博があったということが末永く残っていく。末永くこれからも友好関係を続けていければ」

寄贈されたイスはミササガパークに展示され、自由に座ることができるということです。