■MLB ワールドシリーズ第4戦 ドジャース-ブルージェイズ(日本時間29日、ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(31)が本拠地でのワールドシリーズ(WS)第4戦、“1番・投手兼DH”で先発出場し、1点リードの3回にゲレーロJr.に逆転の2ランを浴びた。ゲレーロは今プレーオフ(PO)、大谷の8号に次ぐ7号をマーク。
前日の第3戦は延長18回、6時間40分の激闘を制し、2勝1敗としたドジャース。ワールドシリーズ初マウンドの“投手大谷”は1回、2回を無失点に抑えると、打線は2回1死一・三塁のチャンスで8番・E.ヘルナンデスが逆方向へ強い打球を放ち、ライトへの犠牲フライで大谷に先制点をプレゼントした。
だが点をもらった大谷は3回、1死から1番・ルークスにヒットを打たれると、2番・ゲレーロJrにはカウント2-1からスイーパーが内角高めに抜け、レフトスタンドへプレーオフ7号の逆転2ランを被弾。本拠地は悲鳴も混じるため息が響き渡った。
打者大谷としては、第1打席は四球、3回の第2打席は空振り三振だった。














