鹿児島市はホテルなどの宿泊者に課す「宿泊税」の導入を検討しています。24日の検討委員会で、1人1泊につき200円という方向性でまとまりました。
鹿児島市は、持続可能な観光振興のため、市内のホテルなどの宿泊者に課す「宿泊税」の導入を検討しています。
宿泊税は観光振興などのため自治体が独自に導入できるもので、県内では指宿市、奄美市、与論町、霧島市で検討が進められています。全国では現在、東京、大阪、福岡の3都府県と11の市と町で取り入れられ、このうち九州では福岡と長崎で導入されています。
24日の委員会では、他都市の先行事例を踏まえ、1人1泊につき200円とし、修学旅行生は免除する方向性でまとまりました。鹿児島市は年度内に制度案を取りまとめる見通しです。














