善光寺大勧進で栢木寛照貫主(かやきかんしょうかんす)が正月の縁起物に魂を入れる開眼(かいげん)法要が行われました。

善光寺大勧進の大広間に並んだ数えきれないほどのダルマ。

開眼法要はダルマや破魔矢、熊手などの縁起物に魂を込めて厄除けを行うもので、2022年6月に就任した栢木寛照貫主がお経を唱え、新しい年が平穏であることを祈りました。

(栢木寛照貫主)
「ダルマのご縁によっていただいた方が、どうぞ1年幸せでありますようにと、いろいろな諸願が成就しますようにとお願いして開眼をいたしました」

大勧進の正月用の縁起物はおよそ20種類、1万個で、来週には販売を始めます。